保険会社は交通事故示談のプロ

保険会社は交通事故示談のプロ
車の運転中に一番気を付けなければならないのが交通事故に関する危機意識、事故を起こしてしまった場合に持ち人身事故であったなら、相手の健康に対する補償をきちんと行う必要があります。そういったいざと云う時の為に、多くの保険会社から提供されているサービスが自動車保険です。自動車保険に加入しておくことで事故を起こした際の相手への補償とご自身の車の修理費等が保証されることになり、お車を所有されるまたは運転される方にとっては大変重要な保険となります。

事故時の保険会社の対応

私は以前自家用車で会社に出勤している途中、自転車に乗った方に車で接触してしまったことがあるのです。すぐに警察と救急車を呼び自転車に乗っていた自己相手を病院で手当てして頂くことにしたのです。警察への状況説明を終えた私は、被害を与えてしまった相手方のみが心配になり、搬送された病院へ駆けつけることにしたのです。相手のけがは軽傷でありその場で謝罪を行ったのです。また当日中に相手方のご家族の方への謝罪も行うことにしたのです。

被害を与えてしまった方は3日程会社を休むことになりましたが、その後は回復をして無事に会社へ勤めに出ることが出来た次第です。この交通事故を起こした際に大変頼りになったのが保険会社の対応です。相手方への補償に関する話し合いは全て保険会社の方が行ってくださり、治療費に通院代に会社を休んだ分の保証と相手方の負担をすべてカバーしてくださったのです。私の車が損傷した部分の修理費も補償してくださり、保険に加入していてよかったなと心の底から思うことが出来たのです。

ネットで調べてみると、 「弁護士は交通事故を起こした直後から頼んだ方がいいです」 という内容のモノもあります。確かにその方が弁護士が事故の流れをリアルタイムに把握できますし、場合によっては警察による事故現場の実況見分に関しても、被害者にとって有利な記録を取らせる事ができることもあります。ですから、事故直後から弁護士を雇うというのはそうしたメリットもあるわけです。しかしリアルな話をすれば、事故直後の被害者というのは、それなりの怪我を負っているわけですから、信頼できる弁護士を探すような自由はないと思っていた方がいいと思います。

加害者側の示談交渉人は保険会社

冒頭にも書いたとおり、加害者側から示談交渉にやってくるのは、保険会社の交渉人です。交通事故の示談交渉のプロですから、素人の被害者にとって非常に手ごわい相手になります。そして話し合いを重ねていくうちに、被害者にとって不利な条件で示談の合意をせざるをえない状況に追い詰められてしまうことも珍しくはありません。こういう時こそ、まさに弁護士の出番になるわけです。理想を言えば、ホントに追い詰められてしまった状態で弁護士に頼むではなく、示談交渉で、保険会社の交渉人が登場した時点でこちらもすぐに弁護士を探し、少しでも早く信頼できる弁護士を雇った方がいいと思います。

示談交渉中に、いくら保険会社の交渉人に言い負かされても、同意書にサインさえしなければ、示談は成立した事にならないのが普通です。保険会社の正式な交渉人である以上、後に禍根を残すような、口約束での示談はしません。どうしても被害者が同意してサインしない時には、次なる手段として調停や裁判に持ち込むのが通常のパターンです。そんな段階になって、やっと弁護士を雇う人も居るかもしれません。弁護士を雇うタイミングは、個人の自由です。事故問題を不本意な結果で終わらせなくないのであれば、遅くても調停や裁判に突入する直前には弁護士を雇っておいたほうがいいです。